やってはいけない!洗面所が散らかるNG収納7つ|片付けやすい収納の作り方

洗面台まわりの小物や収納ケースを見直している明るい洗面所 場所別の片付け・収納

洗面所は、家の中でも物が増えやすく、気づくとごちゃついて見えやすい場所です。

歯ブラシ、コップ、化粧品、ヘアケア用品、タオル、洗剤、洗濯ネット、掃除用品など、小さな物からストック品まで集まりやすいため、きれいにしたつもりでもすぐに散らかってしまうことがあります。

「毎日使う場所なのに、なぜか片付かない」「収納グッズを買ったのに、使いにくいまま」という悩みがある場合は、収納の量よりも置き方や戻しやすさを見直すことが大切です。

この記事では、洗面所が散らかりやすくなるNG収納を7つ紹介しながら、初心者の方でも取り入れやすい収納の作り方をお伝えします。

 

 

洗面所が散らかる原因と収納を見直すポイント

洗面台横で化粧品やタオルをトレーに分けている手元

洗面所が散らかる原因は、単に物が多いからだけではありません。

もちろん、物が多すぎると収納しにくくなりますが、それ以上に「どこに何を置くか」が決まっていないことや、使ったあとに戻しにくいことが散らかりの原因になりやすいです。

 

洗面所がごちゃつきやすい理由

洗面所は、朝の身支度、歯みがき、洗顔、洗濯、入浴前後の準備など、家族が何度も使う場所です。

使う回数が多い場所ほど、物を出す機会も増えます。そのため、収納場所が少しでも使いにくいと、出した物がそのままになりがちです。

たとえば、化粧水を毎朝使うのに奥の棚に入れている、洗剤のストックが洗面台下の奥に詰め込まれている、ドライヤーの定位置がなく洗濯機の上に置きっぱなしになっている、という状態です。

このような小さな使いにくさが重なると、洗面所全体がごちゃついて見えてしまいます。

 

洗面所収納で大切なのは「使いやすさ」と「掃除しやすさ」

洗面所収納では、おしゃれに見えることも大切ですが、それだけを優先すると続けにくくなることがあります。

特に洗面所は水まわりなので、湿気やホコリがたまりやすい場所です。小物をたくさん並べる収納にすると、見た目はきれいでも掃除のたびに動かす手間が増えてしまいます。

毎日使う洗面所は、取り出しやすい・戻しやすい・掃除しやすいの3つを意識すると、無理なくきれいな状態を保ちやすくなります。

 

片付ける前に確認したい持ち物・収納スペース・動線

収納グッズを買う前に、まずは洗面所にある物を一度確認してみましょう。

毎日使う物、週に数回使う物、たまにしか使わない物、ストックとして置いている物に分けるだけでも、収納のしやすさが変わります。

また、洗面台下や棚の中、洗濯機まわりのサイズを測っておくことも大切です。収納ケースを買ってから「入らなかった」「奥行きが合わなかった」となると、かえって使いにくくなってしまいます。

家族で使う場合は、誰がどの場所で何を使うのかも見ておきましょう。子どもが使う物は手の届く場所に、大人だけが使う物は少し高い場所に置くなど、使う人に合わせて配置すると散らかりにくくなります。

 

 

やってはいけない!洗面所が散らかるNG収納7つ

洗面台下に洗剤や掃除用品が詰まり気味に入っている様子

ここからは、洗面所が散らかりやすくなるNG収納を7つ紹介します。

どれもよくある収納の悩みですが、少し見直すだけで使いやすさが変わります。今の洗面所に当てはまるものがないか、やさしくチェックしてみてください。

 

NG1:オープン棚に小物をそのまま並べる

洗面所のオープン棚に、化粧品、ヘアブラシ、ヘアオイル、歯磨き粉、洗顔料などをそのまま並べていると、どうしても雑然と見えやすくなります。

ひとつひとつは小さな物でも、色や形がバラバラだと生活感が出やすく、少し置き方が乱れただけで散らかった印象になります。

オープン棚を使う場合は、同じ種類の物を小さなケースやトレーにまとめるのがおすすめです。直接棚に置くよりも、まとまりが出て掃除もしやすくなります。

NG2:洗面台下に物を詰め込みすぎる

洗面台下は、洗剤や掃除用品、シャンプーの詰め替えなどを入れやすい場所です。

ただし、奥行きがある分、何でも入れてしまうと中身が見えにくくなります。奥に入れた物を忘れて、同じ物をまた買ってしまうこともあります。

洗面台下は、ただ詰め込むのではなく、ボックスや引き出し式ケースで種類ごとに分けると使いやすいです。洗剤、掃除用品、ストック品など、ざっくり分けるだけでも十分整います。

 

NG3:収納ケースを買っただけで中身を分類していない

100均や収納ショップのケースをそろえると、それだけできれいに片付く気がしますよね。

でも、ケースの中にいろいろな物を混ぜて入れてしまうと、結局どこに何があるかわからなくなります。

収納ケースは、見た目をそろえるためだけでなく、中身を分けるために使うのがポイントです。「歯みがき用品」「ヘアケア用品」「洗濯用品」「掃除用品」のように、使う目的で分けると戻しやすくなります。

NG4:ドライヤーやヘアアイロンの置き場所が決まっていない

ドライヤーやヘアアイロンは、使ったあとに置き場所に困りやすい物です。

毎日使うからといって洗面台の上や洗濯機の上に置きっぱなしにすると、見た目が乱れるだけでなく、コードもからまりやすくなります。

ドライヤーは専用ホルダーやフック、ボックスなどを使い、戻す場所を決めておくと楽です。

ヘアアイロンは熱が残ることがあるため、完全に冷ましてから収納することが大切です。すぐに置きたい場合は、耐熱ホルダーや耐熱マットを使い、周りにタオルや紙類を置かないようにしましょう。

 

NG5:タオルや洗剤ストックを床置きにする

洗面所の床にタオルや洗剤のストックを置いていると、掃除がしにくくなります。

床に物があると、ほこりや髪の毛がたまりやすく、湿気の影響も受けやすくなります。洗面所を清潔に保つためにも、床置きはできるだけ減らしたいところです。

タオルは通気性のよいカゴや棚にまとめ、洗剤ストックは洗面台下やラックに置くようにすると、床がすっきりします。

湿気がこもりやすい場所では、カゴを詰め込みすぎず、風が通る余白を少し残しておくと安心です。

NG6:壁面や隙間を活用できていない

洗面所は広さに限りがあるため、収納スペースが足りないと感じることも多いです。

その場合、床に収納を増やす前に、壁面や隙間を見直してみましょう。

洗濯機横の隙間、洗面台横の小さなスペース、壁の空いている部分などは、フックやマグネット収納、スリムラックを使うことで活用できる場合があります。

ただし、詰め込みすぎると圧迫感が出ます。よく使う物だけを置き、掃除のときに動かしやすい量にしておくのがおすすめです。

 

NG7:見た目重視で掃除しにくい収納にしている

おしゃれなボトルやカゴを並べる収納は、見た目が整いやすい反面、掃除のしやすさを忘れると続けにくくなります。

洗面所は水はねや湿気があるため、細かい物をたくさん置くと、ぬめりやホコリが気になりやすいです。

見た目を整えたいときは、掃除のしやすさも一緒に考えましょう。浮かせる収納にする、ケースごと動かせるようにする、水に強い素材を選ぶなど、小さな工夫で清潔に保ちやすくなります。

 

 

散らからない洗面所収納の作り方と場所別アイデア

洗濯機横のスリムラックにタオルや洗剤を整えて置いている様子

NG収納を確認したら、次は片付けやすい洗面所収納を作っていきましょう。

一気に全部を変えようとすると大変なので、まずは「毎日使う場所」から整えるのがおすすめです。

 

毎日使う物・たまに使う物・ストック品に分ける

まずは、洗面所にある物を3つに分けます。

  • 毎日使う物
  • たまに使う物
  • ストックとして保管する物

毎日使う物は、取り出しやすい場所に置きます。歯ブラシ、洗顔料、化粧水、ドライヤーなどは、使う場所の近くにあると戻しやすいです。

たまに使う物は、棚の上段や洗面台下の奥でも大丈夫です。ストック品は数を増やしすぎず、種類ごとにまとめておくと在庫管理がしやすくなります。

 

洗面台まわりは出しっぱなしを減らして清潔に保つ

洗面台まわりは、家族が毎日使う場所なので散らかりやすいです。

出しっぱなしにする物は、できるだけ毎日使う物だけにしぼりましょう。歯ブラシ、コップ、ハンドソープなど必要な物だけにすると、洗面台がすっきり見えます。

スキンケア用品やヘアケア用品は、トレーやボックスにまとめておくと便利です。使うときはまとめて取り出せて、掃除のときも動かしやすくなります。

水はねしやすい場所には、洗える素材や拭き取りやすいケースを選ぶと、清潔な状態を保ちやすいです。

洗面台下はボックスや仕切りで取り出しやすく整える

洗面台下は、配管があるため収納しにくい場所です。

そのまま物を入れると奥の物が取り出しにくくなるので、ボックスや引き出し式ケースを使うと整えやすくなります。

洗剤や掃除用品は立てて収納すると、何があるか見やすくなります。シャンプーやボディソープの詰め替えは、同じ種類ごとにまとめておくと探す手間が減ります。

背の高い物と低い物を分けて置くと、スペースも無駄になりにくいです。湿気が気になる場合は、ぎゅうぎゅうに詰めず、時々中身を出して空気を通しましょう。

 

洗濯機まわりはタオル・洗剤・洗濯ネットの定位置を決める

洗濯機まわりには、洗剤、柔軟剤、洗濯ネット、ハンガー、タオルなどが集まりやすいです。

洗剤は使う場所の近くに置くと便利ですが、洗濯機の上に直接置くと落ちやすく、見た目も乱れやすくなります。

ラックや棚、マグネット収納を使って定位置を作ると、洗濯の流れがスムーズです。洗濯ネットは小さなボックスや吊り下げ収納に入れると、使いたいときにすぐ取り出せます。

タオルは家族の人数や使う量に合わせて、持つ枚数を決めておくと増えすぎを防げます。洗濯後の湿気が残りにくいよう、通気性のよい置き方を意識しましょう。

 

100均・無印・ニトリなどの収納アイテムを選ぶときの注意点

収納アイテムを選ぶときは、見た目だけで決めず、サイズと使い方を確認しましょう。

100均のケースは小物整理に便利ですが、場所によっては奥行きや高さが合わないことがあります。無印やニトリの収納用品はシンプルでそろえやすいものが多いですが、こちらも先に採寸してから選ぶと安心です。

洗面所で使う収納用品は、水に強い素材、汚れを拭き取りやすい素材、通気性のある形を選ぶと長く使いやすいです。

「かわいいから買う」よりも、「この場所に入るか」「何を入れるか」「掃除しやすいか」を見て選ぶと失敗しにくくなります。

 

 

まとめ:洗面所収納はNG収納をやめるだけで片付けやすくなる

洗面所が散らかる原因は、収納スペースが少ないことだけではありません。

物の定位置が決まっていなかったり、使ったあとに戻しにくかったり、掃除しにくい置き方になっていたりすると、少しずつごちゃつきやすくなります。

まずは、今回紹介したNG収納を見直してみましょう。

  • 小物をそのまま並べすぎない
  • 洗面台下に詰め込みすぎない
  • 収納ケースの中身を分類する
  • ドライヤーやヘアアイロンの定位置を決める
  • タオルや洗剤を床置きにしない
  • 壁面や隙間を無理なく活用する
  • 見た目だけでなく掃除しやすさも大切にする

 

全部を一度に変えなくても大丈夫です。まずは洗面台の上、洗面台下、洗濯機まわりなど、気になる場所を1か所だけ整えてみてください。

使う場所の近くに戻しやすい収納を作ると、毎日の片付けがぐっと楽になります。さらに、湿気がこもりにくく掃除しやすい配置にしておくことで、清潔な状態も続けやすくなります。

NG収納をひとつずつやめていけば、洗面所は今よりずっと使いやすくなります。無理なく続けられる収納にして、清潔で気持ちのよい洗面所を目指していきましょう。